終活ガイド検定を受講される方は
「最近、家族が亡くなった・・・」
「自分の今後のために・・・」
「資格がほしい・・・」
様々な目的意識を持って受講されます。

比較してはいけませんが、本日の受講者さんはメモしまくり状態で、「次のページ」の一言を躊躇してしまうことが数回ありました。今、必要だから受講しましたという雰囲気を感じました。

休憩中のコミュニケーション～本編では話さないネタを・・・
「皆さん、出身はどちら？引っ越しは何回くらい？」という切り出しから
『本籍の移動は何回しましたか？』
人が亡くなった後、様々な手続きに「出生から死亡までの流れがわかる謄本」が必要になります。本籍を何回も移動していると、各地の除籍謄本が必要になり、取り寄せに一苦労します。
そこで私が経験した「法定相続情報証明制度」のおはなしを・・・

最近、実父を亡くしたという受講者さん（夫婦で参加）が、「今、書類を集めている最中です・・・手続き先の数だけ除籍謄本を取得する段取りをしています。」と。

その方の除籍謄本が何通になるのかわかりませんが、「A銀行」「B銀行」「C証券」・・・と取引先が多いと費用もかさみます。

そこで「法定相続情報証明制度」です。
除籍謄本を１セット取得し、法定相続人の相関図を作成し、法務局へ提出すると、『法定相続人の相関図を証明した』書面を発行してくれます。無料で複数請求できます。

「法定相続情報証明制度」について：法務局 

法定相続情報 | 江戸川終活情報館 

法定相続情報（２） | 江戸川終活情報館 

法定相続情報（３） | 江戸川終活情報館 

 

 

＜受講者さんの声＞（了承済み方のみ掲載）
・江戸川区在住
自分の家族の将来の為に知識を得たいと思い参加しました。
知らなかった事が多く、とても勉強になりました。
今から少しずつでも準備していけたらと思いました。
わかりやすく説明していただきありがとうございました。

・浦安市在住
今夏、実父を亡くし色々と分からない事が多く、今後、母や自分達夫婦の事も考える必要があると感じ受講しました。
今のうちにエンディングノートを利用し、やるべき事を理解する必要があると感じました。母とも話し合いたいと思います。

 

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