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まなび

はじめてのお葬式

お葬式のこと、知っているようで知らないことたくさんあると思います。


ここでは葬儀の基本からお伝えしていきたいと思います。


葬式


終活を進める上で知っておきたいこと、まずは宗派についてです。
ご自分の宗派って意識していますか?
普通の日常生活を送っているうえで、宗派を聞かれたら「仏教です」と答える人は少なくないと思います。でも葬儀とかお墓の場合宗派を知っておくことが大切です。

でも実際に葬儀が始まる前の日でも自分の宗派がわからない人もいます。
普段の生活では困りませんが、お葬式の際にはその宗旨のよってお葬式の意味は変わります。宗派によってもそれぞれの作法や決まりごとがあるからです。
もし万が一宗旨宗派がわからないなら親戚に尋ねてみてください。もしもお寺にお墓があるならお寺様に確認すれば簡単です。

まずはご自分の宗派を知ることから始めてみましょう。


そして、何のために葬儀を行うのか?考えてみたことがある人は少ないと思います。普段は葬儀のことを考えることなく暮らしていますが、身近な方が亡くなって初めて葬儀のことを考えるというのが一般的でしょう。
何のために、時間とお金を使って葬儀をするのかわからないと思う方もいるでしょう。それでは葬儀の意味を考えてみましょう。

お葬式はなぜ行うのか

・故人の供養(死者の霊を慰める)
・遺族の心のケア(「死」というものに向き合い「別れ」を受け入れる)

葬儀はもちろん故人のため、故人を葬り供養するものと解釈している方も多いです。
ですが、残されたもの、家族の心理的な意味に重点を置く形で行われるものでもあります。
身近な人、愛する人が亡くなった事実を受け入れ、心の整理をつけるということでもあるのです。

・遺体の物理的処置(火葬・土葬)
勿論遺体はそのまま放置すれば腐敗していきます。ですので故人の遺体を物理的に処理するという意味も含まれています。

・社会的に故人の死を公にする
また葬儀は社会的な意味も含んでいます。親戚と連絡を取り、仕事関係や友人にも知らせることで個人と生前交流のあった人たちが集まって改めて故人が亡くなったことを認識するために儀式でもあるのです。

 

















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