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行き場なく国庫に納められた遺産は1292億円、身寄りのない高齢者増加

孤独死はご存じだと思います。
一人暮らしの方が自宅などで亡くなることを言いますが、

無縁死って、聞いたこことありますか。

無縁死というのは、孤独死した人で、家族親族誰にも引き取られなかった人のことを言います。
→相続人がいない

 

無縁死した人が残した資産が2024年度は約1292億円となりました。


行き場なく国庫に納められた遺産は1292億円、身寄りのない高齢者増加


 

すごい金額ですね。このお金はすべて国庫、国のお金となってしまいます。

長年働いて貯めたお金を国に使ってほしいということであればいいです。
でも、
遺産は「家族親族に譲りたい」「寄付したい」と考えているのであれば、
準備をしておく必要があります。

 

自筆証書遺言

ここで余談です。
あるおひとり様の江戸川区民が遺言書を残して亡くなりました。
遺言書には『江戸川区に対して福祉と子どもに役立ててほしい』という内容だったそうです。

一般的に遺言書を準備できているという人はまだまだ少ないと思います。
遺言書があれば、自分の遺産を希望する人や法人、団体に渡すことができます。

 

 

江戸川区はその遺産をもとにクラフトビールの醸造・販売を始めるそうです。

そして遺言書に「福祉と子ども」のためにとあるように
「障がいをもったひと、引きこもりの人達の就労支援として、
クラフトビールの醸造・販売にかかわってもらう、
そして
江戸川区内のイベント会場や飲食店で消費を促進することで、
大きな売り上げを期待したい」
といった取り組みを考えているそうです。

2024年(令和6年)6月5日 区長定例記者会見を開催しました 江戸川区ホームページ

 

 

 
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