2025.02.21まなび

養子縁組

プライベートバンカー（20250213放送分）観ました

養子縁組の話が出てきました。

一般的には養親と養子との間に法律上の親子関係を作り出す手続き。

親子関係ができるということは、将来、相続人になる可能性があるということです。

ドラマの中では養子縁組制度を利用した・・・

第6話｜ストーリー｜木曜ドラマ『プライベートバンカー』｜テレビ朝日

https://www.tv-asahi.co.jp/private-banker/story/0006/

一方、養子縁組を活用した相続税対策があります。

＜基礎控除額＞

相続税の計算をするときに「基礎控除額」があり、

その計算方法は『3000万円＋法定相続人の数X600万円』です。

例えば、妻、子ども2人の家庭なら法定相続人は3人・・・3000万円＋３人X600万円＝4800万円が基礎控除額となります。

つまり、相続税の計算をする際、すべての相続財産から基礎控除額を差し引くことができます。

そうすると、法定相続人が多ければ、基礎控除額が多くなります。

＜生命保険金および死亡退職金の非課税限度額＞

『法定相続人の数X500万円』がそれぞれ非課税となります。

そこで、養子縁組をして法定相続人を増やし、節税をすることができます。

ただ、何人でもOKというわけではなく、

（1）被相続人に実の子供がいる場合～1人まで

（2）被相続人に実の子供がいない場合～2人まで

No.4170 相続人の中に養子がいるとき｜国税庁

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