供養方法は様々

一般的に永代使用の「○○家之墓」「先祖代々之墓」という形で個人のお墓が多かったと思います。
永代使用~土地を永代に渡って使用する権利です。
近年、供養(埋葬)の仕方に変化が出てきています。
永代供養の納骨堂、樹木葬、永代供養墓といった合同のお墓が増加しています。
「費用が安い」「個人で管理する必要がない」といった理由が人気の要因かもしれません。
永代供養~預かった遺骨を永代に渡り供養します。
一定期間遺骨を預かったのちの合祀する場合と、最初から合祀する場合があります。
永代使用も永代供養も、永代に渡って供養することに変わりはないです。
合祀というのは、遺骨は色々な人の遺骨とひとまとめにされ混ざった状態になり、
長い年月をかけて土に還るかたちで地面に埋蔵されます。
また、、墓じまいの増加に伴い、樹木葬が人気上昇中です。
2022年に新たにお墓を購入した人が樹木葬を選んだ割合は、51.8%と過半数を超えました。
人気の理由として、比較的安いこと、個人で管理する必要がないこと・・が主な要因です。
さらには、「散骨」「手元供養」といった供養方法・・お墓を持たない供養方法もあります。
「散骨」・・お骨を0.2㎜以下の粉状にして、紙や麻袋などに入れて海にまきます。個人で船を持っているからと言って、勝手にまくことはできません。決められた区域内に散骨業者とともに海にまきます。
「手元供養」・・お骨を粉状にし、オブジェにしたり、ペンダント、ブレスレットなどに入れて持ち歩く、家に置いていく供養の仕方を手元供養と言います。
手元供養・・『手元に置く』という解釈をすれば、骨壺のまま家で保管するという方法もあります。これもOKです。少なくないと聞いたことがあります。
父の遺志を尊重して「家の庭に撒骨」したいが、法令違反にならないのか? 弁護士が解説 | マネーポストWEB
(https://www.moneypost.jp/1226292)
樹木葬、ニーズが急増「第3世代版」 押さえるべき注意点は?:日経クロストレンド
(https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00589/00178/?i_cid=nbpnxr_index)
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