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年賀状じまい

年賀状

年賀状は長年のご縁をつないできた大切な文化ですが、人生の節目を迎えると、年賀状のやり取りを見直すことを考える方も増えてきました。

ここでは、心を込めて年賀状じまいを行うためのポイントをご紹介します。

まず、年賀状じまいは、感謝の気持ちを伝えることが大切です。これまでお世話になった方々に、手書きのメッセージや丁寧な言葉で感謝を伝えることで、相手に温かい印象を残せます。

年賀状じまいのお知らせには、「これまで心温まるご交流をいただき、誠にありがとうございました」といった感謝の一文を添えると良いでしょう。「高齢に伴い、今年をもって年賀状のやり取りを控えさせていただきます」などと、丁寧に理由を述べれば、相手も理解してくれるはずです。

また、これからの交流方法についても考えてみましょう。年賀状じまいをしても、メールや電話などでの連絡を希望する場合は、その旨を伝えておくとスムーズです。特に親しい方には、「これからも変わらずお付き合いいただければ幸いです」と一言添えると、距離を感じさせずに済みます。静かな生活を望む場合は、無理に連絡先を共有せず、穏やかな終わり方を選んでも良いでしょう。

年賀状じまいを決断することは、自分の生き方や人との関わり方を見つめ直す機会でもあります。人生の整理を進めながらも、大切な人への感謝を忘れず、円満に年賀状じまいを行うことで、心もすっきりと新しい年を迎えられるでしょう。

<一般社団法人終活協議会メルマガより転用>

【年賀状じまいに関する意識調査】半数以上が「年賀状を出していない」結果に。時代の変化とともに衰退しつつある年賀状文化について調査結果を発表 | 一般社団法人 終活協議会のプレスリリース




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