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一人暮らしのお宅に警察が来てる。

検視

近所のお宅の前に警察官を含め数人の姿がありました。

ここで、ピンっときました。
事件ならパトカーだけど、自転車の警察官とワンボックスカーで乗り付けた作業服姿の人、、、『もしかして、一人暮らしのおばあさんが亡くなった??』

検視の最中かもしれません。

同居の家族がいるいないに関わらず、人が一人で家で亡くなっていた場合、
検視が行われます。
検視とは、警察関係者により現場検証で『事件性の有無』を確認します。
その際、事件性がある、死亡原因がわからない、また身元がわからない時には検死が行われます。
検死とは医師により解剖で『死亡原因』を判断します。

 

『孤独死の流れ』
1、遺体の発見
2、身元確認
3、現場検証&検死
4、警察が親族の調査&連絡
5、遺体と親族のDNA鑑定
6、警察から遺品の受取り
7、葬儀
8、埋葬
9、部屋の片付け
10、各種手続き
11、相続「配偶者、子、孫、父母、祖父母、兄妹、甥姪」
12、相続人不在時は国庫没収

 

多額の資産を持って無縁死した人も少なくありません。無縁死とは、孤独死した人で、家族親族誰にも引き取られなかった人のことを言います。

2022年に無縁死した人が残した資産約768億円でした。
すごい金額ですね。このお金はすべて国庫、国のお金となってしまいます。

「相続人いない財産」過去最多768億円が国庫へ 相続放棄 “遺品部屋”増加も背景に 最高裁判所 | NHK | 不動産

 




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