老人ホーム選び
最近、運営会社も施設も増加しています。
主な施設として
・介護老人福祉施設 (特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設
・介護療養型医療施設
・サービス付き 高齢者向け住宅
・有料老人ホーム
・養護老人ホーム
・軽費老人ホーム
・認知症高齢者 グループホーム
※施設の詳細は下記参照
施設・居住系サービスについて - 厚生労働省
人気があるのは、特養といわれる、特別養護老人ホーム・介護老人福祉施設です。
ここは比較的料金が安く、終の棲家として終身いられ、希望者が多くなかなかは入れません。順番待ちの状態です。
特別養護老人ホーム・介護老人福祉施設の入居の基準として「要介護3以上」です。
ただ、要介護3なら誰でも入れるわけではありません。
要介護度が高い方が優先されますので、申し込み順ではなく、「要介護3」の人が申し込みをしたとしても、
新たに「要介護4」「要介護5」の人の申し込みが入ってしまうと、順番が下がってしまいます。
さらには緊急度も加味されます。
要介護で独居で、近くにみてくれる人がいないとか、
自宅に見てくれる人はいるがその人も要介護とか・・
また家族からの虐待を受けているとか、そのような状況が加味されます。
厚生労働省からの、65歳以上の高齢者への虐待についての発表によると
2017年度は1万7588件。
内訳は、家族や同居人らによる虐待が5年連続の増加で1万7078件、家族の負担も大きいのでしょうね。
介護施設職員らによる虐待が11年連続の増加で510件
度々ニュースで報道されますね。
以前、NHKのクローズアップ現代の「相次ぐ老人ホーム閉鎖」に出演していた大学の先生が老人ホーム選びのポイントをお話ししていました。
①安さ、きれいさだけで決めない②複数見学して話を聞く
2つは当然かと思います。
③厚生労働省の「介護サービス情報公表システム」で確認する~
基本的な情報として、提供サービスの内容、利用料等は見ると思いますが、
職員に関する項目をチェックしてください。
各種有資格者の情報、職員の勤続年数(長い人が多い)、職員研修の仕組み(サポートできる)
という項目を参考にするとよいかもしれません。
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