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看取り

看取り

看取りとは、もともとは介護をするうえでの世話・看病など、

患者を介護する行為を指す言葉でしたが、最近ではその定義が変わりつつあり、

無理な延命治療などは行わず、自然に亡くなるまでの過程を見守ることを「看取りと呼ぶようになってきています。

 

残された時間を充実させたい」「人間の尊厳を保ちたいといった考えを持つ人が増え、

その考えが重要視され始めたことが背景にあります。

 

死を避けられない状態にある人に対しての介護を「看取り介護と言いますが、

医療行為を伴う「ターミナルケア」や、

必ずしも死が差し迫っている中で行われるものではない「緩和ケア」という言葉と混同されやすいので、

この点を分けて認識することも大切です。

 

看取り介護とは・・・死を避けられない状態にある人に対しての介護

ターミナルケアとは・・・終末期における医療的、介護的ケア

緩和ケアとは・・・身体や気持ちの辛さを和らげることを目的とした医療やケア

 

 

看取りは人生の最期に寄り添うことで、

終活と切り離して考えることのできない概念ですので、

ぜひ終活の一環として看取りについてぜひ学んでみてください。

 

【関連情報】

・自宅での最期を支える「看取り士」、コロナ禍で悔やまぬよう「抱きしめてありがとうと旅立ちを」
・2000人を看取った医師が「終末期の患者は自宅に帰る方がいい」と断言する理由

・<特報>「看取り」の在り方、続く模索 コロナ禍で「自宅」希望増加も
・その人らしい死に導く寄り添い人「看取りのドゥーラ」の役割とは?

 

<一般社団法人終活協議会メルマガより転用>








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