“多死社会”
“多死社会” 年間死亡者 過去最多の156万人 火葬待ち12日間も | NHK
火葬待ち長期化 費用かさむケースも~という事例が紹介されています。
葬儀場や火葬場の混雑状況によっては数日伸びてしまうことも多々あります。
安置の日数を例に挙げると、
「A葬儀社のプランでは4日分が基本料金に含まれ、追加料金1日10000円」
「B葬儀社のプランでは1日分が基本料金に含まれ、追加料金1日20000円」
というプランがあるとします。
東京の平均6日といわれています。
A葬儀社の場合にはプラス2日分ですから20000円の追加、
一方、
B葬儀社の場合にはプラス5日分ですから100000円の追加となります。
また季節によっては『ドライアイス』が必要な場合もあります。
同様に1㎏あたりいくら~といった追加料金が発生する可能性があります。
テレビCMなどで「家族葬○○万円」という表示を見たことがあると思います。
ここには含まれていない料金があることを知っておいてください。(料金表サンプル参照)
金額表示の下のほうに小さい文字で、
「規定プランに含まれない物品、サービスを希望する場合は別途」などと表示されています。
例えば、お布施、料理、返礼品、火葬場での控室や棺の変更などです。
広告では葬儀一括〇〇万円と提示しているが、
あれこれオプションの追加料金が数十万円にもなっていることがあります。
このようなことがあるので、見積もりの時点で、含まれるもの、含まれないものを明確にしておくことが大切です。
ある葬儀社にお勤めの方から聞いた話ですが、
一般的に車の購入、旅行の予約、結婚式の予約・・・見積りを取りますよね。。
同様に葬儀も見積もりを取るべきとお話しされていました。
多くの葬儀社では「葬儀の生前見積もり」を出してくれるそうです。
お葬式をどこでやりたいか?自宅、セレモニーホール、斎場
何人くらいにきてもらいたいか?~10人、~50人、~100人
この2つの目安があれば見積もりしやすいそうです。
ただ『葬儀一式○○万円』と提示するところはダメです。必ず追加料金が発生します。
生前に葬儀社を訪ねることは気持ちのよいものではありませんが、残された家族の負担軽減にもつながります。
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