生前に準備しておいても・・・
女優の島田陽子さん~生前に宇宙葬の予約をしたり、お墓を購入したり、準備を進めていたようですね。
女優・島田陽子さん逝去、大腸がんで闘病中だった 生前には「宇宙葬」も予約|NEWSポストセブン
しかし、遺体はまだ荼毘に付されていないようです。
島田陽子さん「このままでは無縁仏に」1日6000円のドライアイスで遺体を区が保管中 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
人が亡くなった後、火葬し、納骨まで面倒を見てくれる家族、親族がいればよいのですが、お一人様などの場合は誰が面倒を見てくれるのでしょうか?
孤独死の場合であれば、役所が火葬をしてくれ(私、民生委員として葬儀執行者を務めたことがあります。)、引き取り者を探してくれます。
ただ見つからない、見つかったとしても引き取りを拒否されることもあり得ます。
もし自分のお墓を持っていたとしても役所はそこまで調べてくれません。
そのような時には、無縁仏に納められることになります。
このようなことにならないよう、お一人様、老老夫婦(いづれ一人になります)の方々は、何らかの形で想いを伝え、誰かにお願いしておかないといけません。
・こういうお葬式にしてほしい
・お墓は●●県〇〇市の■■寺にあるのでそこに納めてほしい
・残った財産は▲▲に寄付してほしい
・・・などなど
自分に万が一の事があった場合に、それに対応してくれる人を事前に決めておいたり、必要に応じて「死後事務委任契約書」などで、ご遺体の引取りや葬儀の手配をしてくれる方を決めておくと、誰にも迷惑をかけずに、死後の手続きを進めることが可能となります。
<国や市町村は死後事務を行ってはくれない | 一般社団法人 死後事務支援協会 (sigozimu.com)より引用>
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