遺品整理というより家探し
義母の葬儀が終わりました。
納骨までは長年暮らした家にご遺骨を置きます。その間ほぼ毎日水を替え、お線香をあげに行きます。
本来なら納骨を終え、気持ちの整理がつき落ち着いたところで遺品整理や相続の準備に入るのが一般的なのかもしれません。
しかし、生前の生活状況がわからないことがたくさんあるなかで、様々な手続等を進めていかなければなりません。また義母は家賃収入を得ていたので、入金される通帳が凍結されたら・・など心配事は色々です。
保険証、年金手帳、通帳は、義母が日頃から持ち歩いていたバッグに入っていました。
ただ土地建物権利証、生命保険証書・・証書類が見当たりません。
金庫があり、ダイヤルナンバー、鍵を見つけましたが、開けられません。。
日頃金庫を扱ったことがないので、ダイヤルナンバーの合わせ方がよくなかったのでしょうか・・開きません。。
悪銭苦闘の結果、鍵屋さんを呼びましたが、開きません。。長年開けていないようで鍵が回らず、最終手段は解体です。
金庫の扉の蝶番をサンダーで切り、1メートルくらいのバールでこじ開けること1時間、扉がパカンとはずれました。ホッ!
しかし、金庫の中には昭和のころの古い資料ばかり・・残念。。
金庫を長年開けていないのなら、身近な状差しや本棚にあるのでは?と、ペラペラめくりめくり・・・。
「大切なもの」と書かれた封筒は多数出てきますが、それらは『当時』大切だったものばかり。
今のところ証書類は見つかりません。
日頃届けられる各所からの郵送物から辿っていくしかありません。
終活講師としてエンディングノートについてお話ししていますが、改めて書いて残しておくことの重要性を感じました。
私は「ID/パスワード帳」として、登録しているものはすべて1冊のノート書いてあります。また保険証書等はファイルにまとめ、机上に置いてあります。
大切に保管することも重要ですが、見つからないことがリスクになります。
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