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「家族葬は安い」は認識違い。

『家族葬=小規模な葬儀』・・・安い金額ではなく、比較的小さい金額でできることが基本です。
また広告では〇〇万円と表示されていても、火葬料、お布施、飲食接待費、プラン変更などオプションの部分に注意しなければいけません。。(家族葬以外でも同様)

例えば、家族葬プランで契約したとしても、当日、会社の同僚や友人などが多数参列すると、参列者数に比例して飲食費、返礼品費が増加します。結果、一般葬儀と同じになってしまいます。

もし、家族葬プランで少額に抑えようとするためには、
・お知らせをしない
・お知らせしたとしても、参列はご遠慮くださいと添える
など方法を考えておかなければいけません。

多様化する葬儀

ただ気を付けなければいけないのは、お知らせをしなかったことによって「なぜ、連絡をくれなかったのか!」と、後日、遺族のもとに訪問されることもあります。遺族の負担にもなります。

またお付き合いが広い方は「一般葬儀」を選択したほうがよいかもしれません。
今までに多くの方の葬儀で香典を出したと思います。
家族葬で参列をご遠慮いただくと香典もありません。
その香典、昔は葬儀には費用がかかるので、知人がお金を出し合って・・という「助け合い」の意味もあったようです。貸し借りという解釈をすれば、自分のときには、今まで出した香典が戻ってくる考え方もできます。
そのことによって香典で葬儀代を補填することができ、遺族の経済的負担も軽減できるかもしれません。

どのような方法であっても家族と話し合っておくことが大切ですね。

 

夫の死後「家族葬」を選んだ妻の身に起こった「意外すぎるトラブル」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2) (ismedia.jp)




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