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はじめて学ぶお墓:供養方法

お墓は古い文化というイメージがありますが、実は現代の〇〇家の墓という、お墓のスタイルが確立されたのは、この100年位の文化です。そして、日本の墓地は約80万箇所あるといわれ、そのうち個人墓地が約9割(現代でも個人墓地を認めている自治体はあります。「津山市、広島市、安芸市など」) 寺院は約6万箇所といわれています。

墓

「永代使用」「永代供養」・・様々広告などで見かける言葉ですよね。
2つの違いから見ていきます。

・永代使用は、土地を永代に渡って使用する権利です。
一般的にいう「お墓を建てる」場合です。墓地は買えません、買うのは墓石です。
【寺院墓地】 【公営墓地】 【民営墓地】


・永代供養は、預かった遺骨を永代に渡り供養します。
一定期間遺骨を預かったのちの合祀する場合と、最初から合祀する場合があります。
合祀というのは、遺骨は色々な人の遺骨とひとまとめにされ混ざった状態になり、
長い年月をかけて土に還るかたちで地面に埋蔵されます。
 【永代供養墓(合祀墓)】 【納骨堂】 【樹木葬】 

永代使用も永代供養も、永代に渡って供養することに変わりありません。

目次

お墓には大きく分けて3種類あります。

【寺院墓地】
お寺の檀家になって、墓地を使わせてもらいます。

メリット:お寺による永代供養が期待できる
デメリット:お寺への貢献が必要なこともある

【公営墓地】
自治体が運営しており、宗派などの制限がありません。青山霊園、谷中霊園など多数あります。

メリット:宗旨や宗派による制限がない
デメリット:応募多く抽選になることがある

【民営墓地】
公益法人、宗教法人が管理しています。
メリット:宗旨や宗派による制限がない
デメリット:公営に比べ若干割高になることもある


ここで勘違いしやすいのが、「民営墓地」の管理に『公益法人』とありますが、公営のものととらえがちですが、法人とつく以上<会社>ですので、『公益法人』は民間会社となります。
石材店などが集まって運営している法人もあります。民間会社の運営なので、宗派などの制限がありません。


菩提寺のお墓に納まる場合は遠くても必ず寺院に連絡を入れてください。
入るお墓の寺院があるのに、他の寺院で勝手に戒名やお経をした場合は、やり直しをさせられるケースもありますから、ご注意ください(お墓に入れてもらえないこともある)

多様化する供養方法

少し前までは「お墓を建てる」ことが一般的な供養方法でした。
ただ近年は少子化をはじめとする様々な理由で供養方法が多様化しています。

【永代供養墓(合祀墓)】 

永代供養墓は、永遠墓、永代供養塔などとも呼ばれます。

メリット:費用が比較的安価 寺院が責任を持って管理 お彼岸法要など執り行ってくれる
デメリット:個人の墓ではない


費用が比較的安価、お墓を継ぐ人がいない場合、承継者に代わって墓地の管理者が遺骨を管理、供養してくれるのが特徴です。
主に屋外の墓地を指すことが多く、地上に参拝用のモニュメント(像・塔・碑など)があります。または遺骨は墓地の敷地内の納骨堂に納められます。

【納骨堂】

納骨堂

骨壺に入れた遺骨を収蔵しますが、安置の方法はロッカー式・棚式・仏壇式・お墓式に大別されます。お墓と同様に、寺院、公営、民営の納骨堂があります。

メリット:管理がされている
デメリット:年間管理費用が掛かる ※永代供養使用は約10~30年(その後合祀)

カードをかざすと遺影が出てくるなどハイテクな納骨堂がありますね。比較的アクセスのよい立地の施設が多く、近代的な建物で、天候の影響を受けず、冷暖房なども完備されており、快適に参拝できることをうたっています。
ただ、都心にある納骨堂では、設備資金が大幅に掛かり、負債を背負ってる場合もあります。さらに、これは寺院の宗教ではなく、ビジネスと認定されて税金がかかります。
そのことによって、管理費用などが比較的高価になっているようです。

【樹木葬】

樹木葬

墓石の代わりに樹木を墓標とする墓です。樹木だけでなく、芝生や花壇もあります。

メリット:管理がされている
デメリット:平均10~30年その後、散骨又は合祀

ただ麻袋などで埋蔵された場合には自然に帰るという意味合いで埋蔵されたままになります。
 <埋葬・・・火葬せずにお墓に入れた場合をいいます。 埋蔵・・・火葬してお墓に入れた場合をいいます。 収蔵・・・納骨堂に納めた場合をいいます。>

【海洋散骨】

散骨

遺骨を粉末状にして、海に撒くことです。人気が出てきている。
メリット:費用が比較的安価、後に残らない
デメリット:全て散骨してしまうと、お参りできません。残された方に不安も、粉骨や手元供養など、オプションが必要な事もあります。

基本的には
水に溶ける和紙に粉骨を入れて、お花と一緒に船から海に入れます。
あっという間に水に溶けて花だけが浮かぶので意外とあっけないです。 
また全て散骨してしまうと、何も残らないので、遺族にとっては寂しさだけが残ります。


高倉健さんの主演映画『あなたへ』で、
亡くなった妻から届いた手紙に「故郷の海に散骨してほしい」との思いを知って、漁船をチャーターして骨つぼから直接手でお骨を取り出して、散骨した場面がありました。
実際は船があるからといって、自分で散骨することは許可されていません。専門業者にお願いしないとだめです。
また、遺骨は原型のままで散骨すると、網に拾い上げられてしまい【死体遺棄事件】と騒がれる可能性もあります。 
粉骨は1粒を直径2ミリ以下にまで粉砕しないといけません。

自宅での遺骨保管問題は違法ではありません。一説には数十万柱(はしら)が保管されているといわれています。お墓を買えずに自宅に保管しているので【いつまでも供養が出来ていない】と思われる方への供養方法として、海洋散骨が人気になった背景でもあります。

【手元供養】

これは文字の通り、遺骨を粉骨してアクセサリーやオブジェなどにして手元に残しておくことです。
 
遺骨からダイヤモンドを作ることができます。
体重60kg位の男性が火葬されると、1.5kgから2kgのご遺骨が遺されます。そのご遺骨から炭素を取り出して、加工してできるダイヤモンド最大0.2g、シャツのボタンにも満たない大きさのダイヤモンドをアクセサリーなどにします。

【宇宙葬・バルーン葬】

遺骨をカプセルなどに納めてロケット等に載せ、宇宙空間、上空に打ち上げるものです。

【送骨】

ゆうパックでお寺に送ることによって供養してくれるシステムがあります。
申し込みをすると、代金引換便で「送骨セット」が送付され、骨壺を入れて送り返して供養してくれるタイプで2万円くらいからできます。戒名をつけるなどオプションもあるようです。

まとめ

話し合い

今、お墓の変革期といえるほど、時代とともに移り変わっていく供養方法。
どの供養方法を選択するかについて、正解はありません。
先祖代々のお墓を守る、お墓を持っていないので新しく建てる、別の供養方法を検討する・・家庭によって考え方は様々です。
終活を考えた時に外せない検討事項ですね。

リンク:はじめて学ぶ葬儀

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