終活ブログ

HOME//終活ブログ//相続基礎知識

まなび

相続基礎知識

年間130万人以上の方が亡くなっています。
ということは相続の形も130万通り以上あるということです。

昔は親の財産は長男が全て相続するってことが多かったですが、今はそうはいかないですよね。
急に亡くなって、慌てたり褒めたりしないようにできる準備はしておきたいものです。

被相続人の死亡によって相続が開始します。被相続人というのは亡くなったことを亡くなった人います。
死亡の事実を知った日から7日以内に死亡届けを提出、埋火葬許可申請書は7日以内に提出が必要になっています。
亡くなった方が世帯主の場合、変更届も必要です。こちらは14日以内となっています。
自筆証書遺言書
このように様々な手続きが期限を設けて定められていますので、必要な申請を確認しておきたいですね。

少ない方でも30程度の手続きが必要な場合があります。多い方になりますと100以上になることもあります。
そして金融機関とか市役所は昼間じゃないとできない、あるいは行く先々によって揃える書類が違うこともありますからなかなか簡単なものではありません。

 

相続とは、亡くなった人を「被相続人」、遺産を引き継ぐ人を「相続人」と言います。

遺産(相続財産)とはプラスの財産だけでなく、借金・連帯保証人などマイナスも含まれます。



相続財産は大きく分けて2種類

①民法上の相続財産として、形が見えているもの

●現金や預貯金        ●株式などの有価証券

●車・貴金属などの動産        ●土地・建物などの不動産

●借入金などの債務        ●賃借権・特許権・著作権などの権利

②受取人固有の財産として、死亡後にできる財産

●死亡保険金●死亡退職金

「みなし財産」とも言われ、『渡したい人に渡せるお金』です。

遺言書も遺産分割協議書も関係なく、『受取人を指定でき、その人に保険会社から直接振り込まれます』『死亡退職金は会社によって違いがありますが、事前に受取人を指定しないといけません』











セミナー日程:Googleカレンダー
SHARE
シェアする

終活ブログ一覧