遺族年金
遺族年金とは、国民年金または厚生年金保険の被保険者、
または被保険者であった方が、亡くなったときに、
その方によって生計を維持されていた遺族が受けることができる年金です。
遺族年金には「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」の2種類があり、
亡くなった方の年金の加入状況などによって、
いずれか、または両方の年金が支給されます。
遺族基礎年金~国民年金だけに加入している自営業者などが亡くなった場合、18才未満の子どもがいる配偶者または18才未満の子どもに支給されます。配偶者は夫でもOK。
2024年度の遺族基礎年金額は、816,000円に子の加算(子ども2人目までは1人あたり 234,800円、3人目からは78,300円)を加えた金額です。
遺族厚生年金~会社員など厚生年金に加入している人は、遺族基礎年金と遺族厚生年金両方もらえます。
対象となるのは生計を一緒にしていた人で
優先順位として
①配偶者、子ども
②父母
③孫
④祖父母 が対象となります。
支給額は年金の加入期間と報酬額によって異なります。
遺族年金は、家族が亡くなった後の生活を支える大切なものとなりますので、
あらかじめ条件や受取額を確認しておくことが大切です。
【関連情報】
・夫に先立たれた妻【遺族年金】を受け取れないことも。厳しい受給要件を再確認
・世帯主が死亡した場合の「遺族年金」! 生命保険に加入する前にまず確認を!
<一般社団法人終活協議会メルマガより転用>
終活セミナー日程
終活ガイドCH【終活協議会】YouTube
Tweet