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デジタル遺品って聞いたことありますか?



デジタル生前整理について考えてみましょう。

多くの皆さんが利用されているパソコン、SNSについてお伝えします。

今や誰もが手にするパソコンやスマートフォンは、持っている数だけアカウントや契約があるものです。処理の方法や内容を理解しておくことをお勧めします。

 

 

目次

デジタル生前整理について考えてみましょう。

デジタル遺品

パソコン、スマートフォン、日記・・・などの処理方法を考えてみましょう。

「内容を見ないで処理してほしい」という場合にはそのまま廃棄してしまえばいいのですが、「内容を消去して処理」するためには、パスワードが必要になります。

デジタル遺品という言葉がありますが、パソコン、スマートフォンのログインのみならず、それらの端末から利用できるネットバンキング、ネット証券、SNSやアプリやらID、パスワードがわからないとどうすることもできません。

パスワード解読の専門業者がいるのですが、数十万円にもなるそうです。

私は自分自身のものなのに、わからなくなってしまうことがあるので、ID・パスワード用のノートを作っています。

なぜデジタル生前整理が必要なのでしょうか?

・デジタル化している資産(遺品)が多いから。
・本人にしか分からないから
・隠しておきたい秘密があるから

デジタル資産についての考えかた

・残すもの:遺族にわかりやすく。
・残さないもの:遺族に処分を頼んでおく。
・処分するもの:存在自体を知られないようにする。

デジタル資産(遺品)を考えよう!
それぞれ処分(解約)の方法が違います。

デジタル機器

デジタル資産(遺品)は大きく分けて2つになります。
【ハード】持っているデジタル製品
【ソフト①】使っているサービス
【ソフト②】使っているデータ
 
【Point】「かたちのあるもの(ハード)」と「かたちのないもの(ソフト)」を考える。

【ハード】持っているデジタル製品

遺品

どんなデジタル製品をお持ちですか?

パソコン、スマートフォン、タブレット、カメラ、ビデオ、USBメモリー、メモリーカード、ハードディスク・・・多数持っていますよね。


★どのように処分しますか?
パソコン、スマートフォン、タブレット、カメラ、ビデオなど本体は燃えないゴミ?として処分は可能かもしれません。
問題は「記録されているデータ」です。USBメモリー、メモリーカード、ハードディスク・・・などたくさんのデータが保管されています。これらを完全に消去することは難しいです。
さてどうしましょう・・①処分専門の業者に依頼 ②自分で破壊する ・・など処分方法も考えておくことが必要です。

【ソフト①】使っているサービス

ネットバンキング

持っているデジタル製品でどんなサービスを利用していますか?

携帯電話会社 / プロバイダー/ ドメイン / レンタルサーバー
・携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンク・・・)
・プロバイダー(NURO、フレッツ、・・・)
・ドメイン / レンタルサーバー(ロリポップ、さくら、エックスサーバー・・)

★これらは毎月料金が発生しているので、契約者が亡くなると、料金未払いでサービスがストップする可能性はあります。ただ解約手続きをしないと料金の請求が続くことになります。
ですから契約者が亡くなったら、できるだけ早く家族が「解約」または「継承(名義変更)」することが必要です。



SNS / ブログ /メアド / コミュニティ
・SNS(Facebook、Twitter、LINE、Youtube… 他)
・ブログ(アメブロ、個人サイト... 他)
・メールアドレス(使い捨てメールアドレス、サブアカウント... 他)
・コミュニティ(趣味のコミュニティ、出会い系... 他)

★無料でできるものが多く、放置しがちですね。。
SNSやブログは思い出として残す・残したいという人も少なくないと思います。
ただ残された家族がいつまでもそれらを管理し続けることは大変です。
またそれぞれ削除や放置された場合の対応が違いますので、確認をしてください。

一つ例を挙げると、LINEは電話番号で紐づけられています。
契約者が亡くなって、LINEのIDを削除せずにスマートフォンの解約をしました。その電話番号は後々別の契約者が使用し、LINEを登録したら元の契約者とつながっている、ということが起きています。画面のアイコンを消しただけではダメです。ご注意ください。



ネット銀行 / ネット証券 / FX取引 / 仮想通貨
・ネット銀行(ジャパンネット銀行、イオン銀行、セブン銀行... 他)
・ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券... 他)
 *ネット専業銀行・。ネット専業証券でなくても多くの銀行、信用金庫、証券会社でもネット取引ができるようになっていますね。
・FX取引(GMO、DMM、外為どっとコム... 他)
・仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル... 他)
・金、銀、プラチナ(田中貴金属、証券会社、商事会社・・他)

★通帳もカードもなく、ネット上で取引されていたら、遺された家族に発見されない可能性が大きいです。
もし発見されずに相続手続きが進められると、対象から漏れてしまうことになります。そうすると、後々見つかって申告漏れの可能性も出てきます。
また取引状況によっては損失が発生していることもあり得ます。
口座を発見したら早めに連絡を。



○○Pay / 電子マネー
・〇〇Pay
 通信系(PayPay、auPay、d払い、楽天Pay...)
 独立系(メルペイ、LinePay、FamiPay...)
・電子マネー
 交通IC系(Suica、PASMO、ICOCA...)
 買い物系(楽天Edy、nanaco、WAON...)

★名義人が亡くなると、○○Pay / 電子マネーの運営会社によって対応が異なるようです。
①手続きにより相続できる・できない②残高の払い戻しには応じる・応じない
個別に対応方法を確認することが必要です。



貯めているマイル / ポイント
・航空会社(ANA、JAL...)
・クレジットカード(VISA、楽天、アメックス...)
・ポイントサイト(モッピー、ECナビ、ハピタス...)
・ポイント(Ponta、dポイント、T-POINT...)

★マイルは相続できます。(6か月以内に申請)
ポイントは運営会社によって対応がことなるので、個別に対応方法を確認することが必要です。

【ソフト②】使っているデータ

データ

写真、動画・・・・音楽、ファイル
・電子書籍、マンガ、動画(amazon、honto、Renta…)
・写真、音楽(shutterstock、PIXTA‎、amanaimages、Audiostock...)
・教育、ソフト(Udemy、Adbe...)
・アプリ、ゲーム、スタンプ(LINE...)
・仕事用のファイル(Excel、PDF…)


★思い出の写真や動画の処分には悩みますよね。できるだけ負担の少ない方法で保存しましょう。
サービス同様、何らかの登録があるはずです。それぞれ対処方法を確認することが必要です。

まとめ

書いておく

使っていないサービスは解約(デジタル機器は処分)しておくこと
・1つのカテゴリーに使うサービスは2つまで。
・例えば… 口座は2つ、クラウドも2つ。など
・昔のスマホやパソコン、いくつもあるUSBなどの中身は本人しか分かりません。
・本人しか分からない取引は、想像以上に遺族に負担がかかります。
・継続課金(サブスクリプション)で利用しているものも分かるように。


遺族にかかる手間を省きましょう。


➊伝えたいことは 紙に書いて保管

➋使用しているデジタルの、利用会社 一覧の作成

➌SNSやブログ、ネットバンク等の ID・パスワードの一覧

➍スマートフォン、PCの ロックパスワードの一覧

➎遺族に見られたくない写真や動画、情報は自動削除無料ソフト「僕が死んだら・・・」などを利用して、亡くなった後に自動で削除されるようにしておく。

➏日記などは、棺に入れるのか遺品として残すのか…

➐その他





スマホの中身も「遺品」です デジタル相続入門 (中公新書ラクレ)

スマホの中身も遺品です

内容(「BOOK」データベースより)
故人のスマホやパソコン、そしてインターネット上に遺される「デジタル遺品」。他人では詳細が把握しづらく、かつ金銭的な価値を持つものが増えたため、今や相続の場で問題化し始めている。SNSにネット銀行、生体認証、サブスクリプションサービスの浸透を前に、私たちはどう対応し、準備すべきか?契約者以外がログインすれば違法?契約者が亡くなれば○○ペイの残高は消える?そのスマホ、もはや放置は許されません! --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。

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